L/HCF コンベクトフレーム
 |
概要と特徴
コンベクトフレームバーナーは火炎の前進速度と旋回速度の両方を高速にしたバーナーで炉気の広範囲の混合により対流型加熱工業炉において温度分布を大きく改善することができます。本バーナーはガス燃料と灯油より軽油までの燃料を燃焼するLCFとC重油まで可能なHCFとがあります。また、燃焼は空気過剰および燃料過剰のいづれでも運転できるので、炉の省エネ化、酸化還元雰囲気制御などに柔軟に対応することができます。
主な仕様
類別形式
混合方式：ノズルミックス（ガス）、低圧空気噴霧方式（油）
点火方式：ガスパイロットバーナー電気点火方式
燃料種
ガス：LPG、LNG、都市ガス、COG、その他
油：灯油、軽油、A重油（LCF、HCF)。B、C重油（HCF)
用途
一般工業炉、雰囲気炉、イナートガス発生器、トンネルキルン、燃焼炉、熱風発生器、各種脱臭装置の助燃、直接加熱炉など
機種構成
サイズは7種。＃63以上のサイズにはオイル専焼およびオイルガス混焼モデルがあり、さらに＃42と＃3216を除く各モデルにはバーナー本体とオイル弁があるベーシックと、燃焼空気弁、噴霧空気調整弁、ガスコックを加えたコンプリートアセンブリーがあります。パイロットバーナーおよびバーナータイルは寸法表を参照してください。火炎監視装置には紫外線式を
燃焼容量と主な設計データ
