Model 143-80 サービスレギュレータ
低圧カットオフ機能付
概要と特徴
143-80サービスレギュレータは、天然ガス換算で6.4から31Nm3/hr、口径は3/4から1-1/4"の小容量の用途に用いられます。接続口径は5種類で、ダイアフラムはおよそ150mmΦのレギュレータです。バルブボディとダイアフラムハウジングとはユニオンで接続されて、容易に取付方向の無機を替えられます。また、内部リリーフ機能つきのオプションもありますので、下流側の機器の耐圧を越える圧力の供給圧の設備では、新たにリリーフ弁を設ける必要がありません。さらに、低圧カットオフ(LPCO)の機能もオプションで利用が可能です。
主な仕様
バルブボディ:鋳鉄、0.9MPa 耐圧
スプリングおよび底ケース:アルミダイキャスト
フルクルムピン:ステンレス鋼
バルブシート/ステム:ワンピース型Buna-Nモールドパッドおよびファイバーグラス強化ナイロンステム
スロート/サポート/ステムガイド:アルミダイキャスト
ダイアフラム板:メッキ鋼板
ダイアフラム:鋳ナイロン繊維強化Buna-Nゴム、168cm2有効面積
ベントおよびバルブ:精密ポリエチレン弁座、3/4インチまたは1インチNPTねじ
運転温度:-28..9 ~65.5℃
耐蝕性:ケース、硬質クロム 上塗り:エナメル
内部リリーフ弁:出口の通常圧力より約1.7kPa上昇で作動